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μ (myuu) first solo exhibition『ライフトロニカ #1』
2013/4/16(tue)-4/21(sun)
11:00-20:00(最終日は18:00まで)
2F ACT3

μ (myuu) / Oomura Yuri
http://myuu-web.com/

このたび、初の個展 μ (myuu) first solo exhibition『ライフトロニカ #1』を開催いたします。

『ライフトロニカ (Lifetronica)』という言葉は、生命、生物を表すライフ (life)と、電子音楽を指す単語エレクトロニカ (electronica) を組み合わせた造語です。

私は「身体感覚」や「皮膚感」を一貫したテーマとして、赤色を基調にした作品を制作しています。 作品には作者のもっている感情、経験、記憶、そういったものがふくまれているわけですが、それら「心」の部分よりも、肉体的な感覚、触覚、皮膚感などといった「身体」のほうが、制作においても鑑賞においても優先されるのではないか、というのが基本的な考え方です。

人の心はとても曖昧で繊細でうつろいやすく、そう簡単に信じることはできない。 ましてや、経験、記憶なんてものは、その本人にしかわからない、きわめて個人的なものです。 それにたいし、身体を通じて得る感覚は、同じように個人的ではあるけれども、「ヒト」という生命体、生物のもつ生きてくための機能、構造であるという、客観性ももちあわせています。 そして、気持ちとか感情とか思考の発端になるのは、外部からの刺激です。 身長が違えば視界が異なってくるように、身体の特徴によって価値観や個性が形成されていくのではないでしょうか。

作品に描かれている少女が(心理的にではなく肉体的に)傷ついたり、傷つけられたり、血を流していたりするのはそのためです。 そして赤色を用いることよって、そうした身体への喚起はより顕著になります。 色調を統一することで一定の秩序を保っていながら、赤色は非常に刺激的、暴力的な色であり、またいっぽうでは愛情、ハートを象徴する色でもあります。 誰もが持っているであろう心の奥底にあるドロッとしたもの、忘れてしまいたいこと、汚い部分が、「赤」という外部からの刺激に触発されることで顕在化し、それを絵というかたちで定着させたのが、今回展示する作品たちです。
時に均質な音色とリズムの連続、またある時には不協和音となって響くエレクトロニカのように、生命それ自体もまた脈をうったり鼓動を刻んだり、一生のうちにも楽しいこともあれば辛いこともあり、生き急いだりスローになったりする。
ひとりの少女が奏でるライフトロニカをどうぞお楽しみください。

【略歴】
1982年生まれ、石川県金沢市在住。
2005年 筑波大学芸術専門学群 構成専攻/総合造形コース卒

2012年 『HU-XXX』(The Artcomplex Center of Tokyo)
     『Femme 2012』(GALLERY ART POINT)
2011年 『Animal World 3』(The Artcomplex Center of Tokyo)
2010年 『illustration Exhibition -冬のイメージ-』(アトリエ・トロワ)
他、グループ展に多数参加。




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