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安斎 肇+伊島 薫+ミック・イタヤ 三人展
「megamikkusu -女神ックス-」
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2022/5/31(Tue)-6/12(Sun) 11:00-19:00(最終日は17:00まで)
2F ACT5 月曜休館 |
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安斎 肇+伊島 薫+ミック・イタヤ 三人展
「megamikkusu -女神ックス-」
このたびアートコンプレックスセンターにて、安斎 肇、伊島 薫、ミック・イタヤによる三人展を開催いたします。
発端はアートコンプレックスセンター館長による鶴の一声でした。1990年代のカルチャーアートを創造した象徴的な3人が一堂に会する展覧会を実現したい。そんな思いから、3人はギャラリーに集まり、企画発案、制作へと進んでいきます。
まったりとした世界観をもつイラストレーター 安斎 肇。強烈な視覚的インパクトを求め続ける写真家 伊島 薫。ピースフルで洗礼された美しさを奏でるデザイナー ミック・イタヤ。「女神」をコンセプトとし、アーティストとして制作に取り組みます。そして3人にとっては前代未聞の"出展作品全てを共同制作"したジークレー作品30点を展示いたします。
長く広く活躍してきた3人ですが、後にも先にも"共同制作"を行うのは、今回きりの機会になってしまうかもしれません。各々の女神をあえて1つの作品に仕上げることで、誰もが予想しなかった作品へと発展し、3人も驚く仕上がりとなりました。この素晴らしき3人展をぜひご高覧くださいませ。
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気がついたら文房具売り場が「ステーショナリー」という呼び方に変わっていました。
それは1980年代後半、仕掛け人は西武百貨店です。
団塊世代がメチャメチャにしたバブル文化を若者が整理整頓し、新しい文化を我々に与えてくれました。
この展覧会の3人は間違えなく、当時の文化を創ったキーパーソンです。
骨董通り、青山ベルコモンズ、キラー通りを中心に栄えた文化は、
音楽やファッションも取り巻き、よりアートに昇華し、新進気鋭なアイデアに溢れていました。
この展覧会はその文化を代表する3人が、互いを尊重しながら遊び、現代らしい共同制作作品を並べてくれます。
私が求めたテーマは「女神」です。日本にあの新しい文化の風を吹かせてきた3人の、女神が見たい。
そんな私のわがままを3人は受け入れ、制作に取り組んでくれました。
アートコンプレックスセンターの広い部屋を3人の色で染めてくれることでしょう。
更なる進化を!!期待しています。
アートコンプレックスセンター 館長 式田 譲
<開催概要>
■会期
2022年5月31日(火)-6月12日(日)
11:00-19:00 ※月曜休館、最終日は11:00-17:00
■会場
The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)
東京都新宿区大京町12-9,2F ACT5
■入場無料
■スペシャルトークイベント
!定員に達しました!ありがとうございました!
トークイベントの様子は後追いでACT youtubeにて配信予定です。
6月4日(土) 14:00-15:30予定 事前予約制、参加無料
作家3名によるトークイベントを開催いたします。
【6.4トークイベント】
安斎 肇+伊島 薫+ミック・イタヤ 三人展「megamikkusu -女神ックス-」
【アートコンプレックスセンター】202206
■ ACTオンラインショップ

※オンラインショップは初日17時より販売開始いたします。
■ PRESS RELEASE
megamikkusu PRESS RELEASE
■ 作家紹介
安斎 肇 ANZAI Hajime
みんながトモダチになればいいのに。
三人のコラボは自由で平和だったよ。
女神のオカゲかなw
1953年、東京都広尾生まれ北池袋育ち。
プーからグラフィックデザイナーとなり山男になれずソラミミストとなる。
今も音楽に係わる遊びを中心に活動を続けている。「カヨちゃ〜ん」が座右の銘。
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伊島 薫 / Izima Kaoru
西麻布の交差点近くに今も存在するとあるビル。一階にラボエム、地下一階にはレッドシューズが入っていたそのビルの五階に僕と安齋肇の事務所“COMIX”はあり、追いかけるように四階に事務所を構えた式田純がミック板谷と僕を誘ってカセットマガジン“TRA”を創刊したのが1982年。
その後僕たち三人は渋谷の倉庫跡にスタジオを構え、夜毎パーティを繰り返しながら創作に励んだ。
それから40年経った今、式田純の兄、式田譲氏の主催するこのアートコンプレックスセンターに僕たちは集まり、三人合同の展覧会を行う。
ただし三人がそれぞれ自分の作品を持ち寄って行う三人展ではなく、すべての作品は三人がみんなで手を加えて作ったものである。
しかも、式田譲氏が出してきたお題は「女神」。というわけでこの展覧会を「女神ックス」と名付けた。
どんなものが出来上がるのか誰にも予想できなかったし、実際にまったく思いも寄らないものたちが出来上がってきたのは、とても面白い経験であった。
1954年、京都市生まれ。
東京を拠点に、ファッションや広告写真の分野て゛活動しなか゛ら1982年カセットマカ゛シ゛ン『TRA』、1994年ファッション雑誌『zyappu』を発刊。
1999年『死体のある20の風景』を発表、2009年『One Sun』、2013年『あなたは美しい』、2018年『針と糸、そしてけむり』、2020年『スクリーンショットは写真た゛!』を発表。
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ミック・イタヤ/Mic*Itaya
美しい傷
80‘年代初頭の喧騒の中で平衡感覚を保つためには、自分たちが声を上げ、瞳を見開き、耳を尖らせ、ハリネズミの押し競饅頭を遊ばなければ居られなかった。まだ若く、傷の癒るのは早く、それぞれの才能を信じていた。式田純、伊島薫、安齋肇に出会い、日本のアートシーンを象徴するメディアを創ろうと、サウンドとヴィジュアルのカセットマガジンTRAを発行し、アートショップを開店し、闇雲に走り出し、不夜城に暮らし、今ここに居る。亡き式田純の兄、当時から見守ってくれていた、ACTの式田譲館長がこの展覧会を企てなければ忘れていたはずの、今だにその傷が疼いているのに氣付く。この三人で仕事をするのは最初で最後だろう。だが、出会った時からそうであったように、何かの始まりには違いない。
多摩美術大学卒。 ビジュアルアーティスト兼デザイナー。 流麗な線で描く天使や女神たち、太陽や星の煌めきを愛する詩情豊かな未来のロマン主義者。
一方で、音楽、ファッション、鏡、近年では機能性のある照明器具『すずも提灯』のデザインを手がける。
■ 主催
The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)
東京都新宿区大京町12-9,2F
TEL: 03-3341-3253
E-mail: info@gallerycomplex.com
WEB: http://www.gallerycomplex.com/
■協賛
TOPPAN Graphic Communications

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