The Artcomplex Center of Tokyo


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東京Untitled上海

日本と中国のアーティスト6人による展覧会『北京Untitled東京』は一昨年2023年に北京（MEGA FIELD）で初回が開催された。アーティストは中国は范鐘鳴、劉堅、高宏、日本からは石田尚志、泰樂瑠花、O JUNである。タイトルはこの交流展を構想し企画したアーティストの范鐘鳴の命名によるものである。”私たち芸術家の本懐は個々に時代を生きつつ己の表現を探すことに他ならず、その継続に尽きる。その道行きは未だ途上にあり、思考をやめないこと、方法を問うこと、そのような営為において私たちは未だ名付けようのない存在であり運動体であること。私たちの表現は未来を前にしてuntitledそのものである”との呼びかけに集まり、お互いの作品を国を越えて出会わせ、私たちが直面している芸術の状況を共有しそこからさらなる展開を図ろうと意図するものである。
一年の時間をおいて私たちはそれぞれの国でそれぞれに準備した。
第二回は変化も来した。会場は東京となりART Center of Tokyoの全面的協力を得て当ギャラリー全室を使い開催される。アーティストも中国からは前回の高宏に代わり黄喆君が参加する。3人はともに上海のアーティストである。そこで『東京Untitled上海』とした。
また会期中、いま中国現代美術の最前線において最も先鋭的に批評行為を展開している美術評論家の高嶺（Gao Ling）氏をお招きし、トークイベントを行う。東京で現代思想とアートが遭遇する空間を創出したい。
前回が私たちの邂逅であったのであれば、今回は再会となる。この機会にそれぞれの新たな Untitledをここ東京に持ちよりたい。
ご高覧いただければ幸いである。

2025年3月6日
東京Untitled上海実行委員会

■開催期間　2025年5月14日(水)～5月24日(土)
■開催時間　11:00-19:00
■入場無料
■月曜休館

■会場：The Artcomplex Center of Tokyo
　　　　東京都新宿区大京町12-9 2F ACT1-5

[レセプションパーティー]
5/14(水)17:00～同会場にて

[トークイベント]
美術評論家高嶺(Gao Ling)氏によるトーク
5/17(土)15:00～同会場にて

■ 出展作家
黄喆君 Joyce Huang
劉堅 Liu Jian
范鐘鳴 Fan Zhongming
タイラクルカ Tairaku Ruka
石田尚志 Ishida Takashi
O JUN


	プロフィール黄喆君 JOYCE HUANG ジョイス・ファンは90年代以降の世代の一人で、開放改革の時代に上海で育った。 90年代以降の世代のひとりである。工業素材と都市の光の混合が、彼女の視覚体験を形成した。彼女の視覚体験を形成した。彼女の作品は、伝統的なアーティストの技法と素材を用いて、現代の自然や不自然な風景をとらえている。伝統的なアーティストの技法や素材と、光を反射する表面、硬いエッジ、極端な蛍光灯、工業用プラスチックや素材との組み合わせで、現代の自然と不自然な風景を捉えている、極端な蛍光灯、工業用プラスチックや素材。フォルムは流動的で有機的でありながら、不思議なほど不自然である。まるで古代のインクが産業革命後の世界の産物になってしまったかのようだ。彼女の作品は最近、K11美術館、ヒマラヤ美術館、ドイツ大使館、パース・コンサートホール、寧波コンサートホールなどで展示されている、パース・コンサートホール、寧波美術館、チュン美術館、レッド・ゲート・ギャラリー、RMIT大学などの主要な芸術団体で展示されている。ダニーデンカウンシルアートプロジェクトの上海コンサルタントを務める。上海豫園でのAbstract Constructsのキュレーションを行う。 Shangyin Opera House）、「Lane of Future- The 1st Zhangjiang Huizhi Art Festival（第1回張江慧芝芸術祭）」（慧芝生活中心）などを企画。などのプロジェクトに参加。彼女の作品は上海音楽院に収蔵されている。


	プロフィール Jian Liu 1961年上海生まれのジアン・リューは、18歳で人民解放軍芸術学院に入学した。 18歳で人民解放軍芸術学院に入学。 24歳で上海の伝統中国画アカデミーの終生専属画家となり、多くの中国絵画の巨匠たちと肩を並べた。そこで多くの中国絵画の巨匠たちと肩を並べる。その後フランス、ドイツ、イタリアで数回の展覧会に参加した後、1989年にカナダに移住。彼の作品は大胆で荒々しい筆致と鮮やかな色彩が特徴。ウィレム・デ・クーニング、ロバート・マザーウェル、マーク・ロスコ、ヨーゼフ・ボイスといった西洋の抽象画家の影響を強く受けている。リウの芸術は、伝統的な技法への深い理解を反映している。伝統的な技法を深く理解し、巧みな筆さばきで夢のような世界を作り出している。彼は様々な色調のインクを大胆な色彩と調和させ、線を強調することで伝統的なスタイルと抽象的なスタイルを融合させている。劉の作品は、香港美術館、トロントのロイヤル・バンク・オブ・カナダ、バンク・オブ・ザ・バンク・オブ・カナダなど数多くのコレクションに収蔵されている。香港美術館、トロントのカナダロイヤル銀行、香港の中国銀行、台湾と北京のグランド・ハイアット・ホテルなど、数多くのコレクションに収蔵されている。


	プロフィール范鐘鳴　Fan Zhongming 1958 中国上海生上海師範大学卒業上海在住現代美術作家近年展覧会抜粋 2024 第10回西岸芸術とデザイン博覧会　行空間　上海　中国 2024 グループ展　第二回東極の磁場in WAKASA 熊川宿若狭美術館　福井県　日本 2024 大型グループ展　芸術共融展　アートアモイ　アモイ　中国 2023 六人展　北京Untiled 東京　メガフィルド画廊　北京　中国 2023 グループ展　第9回パリ　アジア現在アートフェア　パリ　フランス 2023 グループ展　東極の磁場in WAKASA 熊川宿若狭美術館　福井県　日本 2021 グループ展非常・異常時尚文化創意センター寧波市浙江省中国 2021 三人展芸術三昧妙山美術館湖州市浙江省中国 2021 全国作家展鷹城星光 “聚合” 平頂山市立美術館平頂山市河南省中国


	プロフィールタイラク　ルカ 2000年東京出身。 2022年の個展「してん」を機に作家活動を開始。人間と関わりの深い動物を通して、人の思考や行動を描いている。 2025 個展「のてん」　（Dalston Gallery,東京） 2023　「untitled 」(北京) 2024 100人10 で野村證券アワードを受賞 2023 muni Art Award で準グランプリを受賞　　　lndependent Tokyo でタグボート特別賞、特別審査員陳彬賞を受賞　　　IAG awards 2023 奨励賞、八犬堂賞受賞　　　ACTアート大賞最優秀賞受賞　　　上野の森美術館大賞入選 2022長亭GALLERY OJUN賞受賞


	プロフィール石田尚志 1972年東京都生まれ。絵画とその描画行為から生まれる映像やインスタレーションを発表し続けている。主な個展に「絵と窓の間」神奈川県立近代美術館葉山（2024）、「庭の外」タカ・イシイギャラリー（2022年）、「弧上の光」国際芸術センター青森（2019年）、「石田尚志渦まく光 Billowing Light: ISHIDA Takashi」横浜美術館／沖縄県立博物館・美術館（2015年）。その他シャルジャ・ビエンナーレ13、あいちトリエンナーレ2016などに参加。作品は東京都現代美術館、愛知県立美術館、横浜美術館、トレド美術館他に収蔵されている。第18回五島記念文化賞美術新人賞受賞。 2025年第75回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。多摩美術大学教授。


	プロフィール OJUN 1956年東京都生まれ。1982年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士修了。 1984～85スペイン（バルセローナ）滞在。1990～94ドイツ（デュッセルドルフ）滞在。 2007文化庁新進芸術家留学制度アルゼンチン（ブエノス・アイレス）滞在。個展 2024年　『O JUN展』　ガレリアフィナルテ（愛知）　　　　『絵のある部屋』Void+（東京）グループ展 2023年『北京Untitled東京』MEGA FIELD（北京） 2024年『幸福惨憺世界』ミヅマアートギャラリー（東京） 2025年『しろい展』The White（東京）画家。多年に渡り作家活動を続け国内外において個展、グループ展などで発表している。 ”絵と恥は死ぬまでカケ”が信条。

　The Artcomplex Center of Tokyo
　アートコンプレックスセンター

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