CONCEPT
「妖怪とは、目に見えない気配である」
—— 水木しげる
妖怪って、絵巻物や昔話に出てくる、ただの架空の化け物だと思っていませんか?
いえいえ。実は彼ら、今でもあなたのそばに潜んでいるかもしれません。
昔の人が闇や風の音に「妖怪」を見出したように、私たちもまた、便利になったはずの現代社会にも新しい「気配」を感じています。そのおかしな気配は、まさに今私たちが生きている証。
どうぞ想像してみてください。あなたのすぐ隣にも、、あいつらが潜んでいるかも?
【保存乞食】
「データは何でもかんでも残しておけ!」と耳元で囁いてくる。気づけばストレージが満杯に。
【数珠童画】
現れると最後、スマホのショート動画の無限ループから抜け出せなくなる恐ろしき存在。
【出ん蛇郎】
自動水栓の蛇口なのに、頑なに水を出してくれない。何度手をかざしても知らん顔。
【ぴっくりさん】
いっぱいあったはずのギターピックがなくなっていく、、誰が持っていくのか、誰も知らない。
MESSAGE
この度、2026年7月に久住昌之の妖怪展をアートコンプレックスセンターで開催いたします。
日常のモヤモヤや「あるある」を変化させた「現代の妖怪」たち。
本展では、久住昌之氏の完全新シリーズとなる30種以上の妖怪たちを一挙にお披露目いたします!
さらに会場では、久住昌之氏の代名詞ともいえる「食」をモチーフにした新作アートも同時展示。
毎年恒例となっている、新作イラストをたっぷり詰め込んだ「8月始まりのカレンダー(2種)」をはじめ、オリジナルTシャツや手ぬぐいなど、新作グッズも多数ご用意しました。
会期中には、久住昌之+αのミニライブも開催決定!
アート作品とグッズ、そして音楽がクロスオーバーする特別な空間です。
ちょっと不思議でポップな妖怪たちの世界へ。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
MINI LIVE
7.18
久住昌之 with Locosiex
¥1,000(税込)7.19
久住昌之 with The Screen Tones
¥1,000(税込)※予約不要。混雑した場合は入場規制をいたします。
MASAYUKI KUSUMI
マンガ家・ミュージシャン
1958年7月15日 東京・三鷹生まれ
法政大学社会学部卒。美學校・絵文字工房で、赤瀬川原平に師事。
1981年、泉晴紀(現・和泉晴紀)と組んで「泉昌之」名でマンガ家としてデビュー。
泉昌之名義では、デビュー作にしてロングセラーの単行本「かっこいいスキヤキ」他、「新さん」「ダンドリくん」「豪快さんだ!」など単行本多数。
実弟の久住卓也と組んだマンガユニット「Q.B.B.」で、1999年「中学生日記」で、第45回文藝春秋漫画賞を受賞。
谷口ジローと組んで描いたマンガ「孤独のグルメ」は、2012年にTVドラマ化され、現在も放映中。劇中全ての音楽の制作演奏、脚本監修、最後にレポーターとして出演もしている。
「孤独のグルメ」単行本は、フランス・イタリア・スペイン・ドイツ・ブラジル・デンマーク・韓国・中国・台湾・ポーランドで翻訳出版されている。
「花のズボラ飯」は、2011年「このマンガがすごい!」で女性部門1位を獲得。台湾・韓国・フランスで・タイで翻訳出版されている。
土山しげるとの共作マンガも多く「野武士のグルメ」1〜3巻「荒野のグルメ」1〜3巻が発表されている。
「野武士のグルメ」は、2017年に竹中直人・玉山鉄二主演でNETFLIXによりドラマ化され、全世界にネット配信されている。
エッセイは「昼のセント酒」「食い意地クン」「野武士のグルメ」「東京都三多摩原人」ほか多数。
切り絵は、毎年個展を開く他、日本たばこ研究研究センターのPR誌「TASC」で毎月表紙に新作切り絵を発表している。
ミュージシャンとしては年間60ステージ以上をこなし、2015年には台湾公演を、2017年には上海公演を成功させる。
また2015年にはNHK「おかあさんといっしょ」の9月の歌「おもちゃのブルース」を作曲演奏。現在も同番組で歌い継がれ、多くの子供に知られる。
2019年、絵本「大根はエライ」(絵・文 久住昌之福音館書店)が「第24回日本絵本賞」を受賞。
2023年、初のイラスト画集「すきなえ」出版。
2025年1月、劇場版「孤独のグルメ」が全国東宝系映画館で公開予定。
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