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山本冬彦推薦作家による「新春日本画6人展」
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2016/1/15(fri)-1/31(sat) 11:00-20:00(最終日は16:00まで)
B1F artcomplex hall
※1月18日、1月25日 月曜休館
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新春日本画6人展
新年のご挨拶とともに、今を代表する日本画家6名の展覧会を皆様にお届け致します。
可憐な、妖艶な、優雅な、壮烈な、それぞれの美をどうぞお楽しみください。
「現代アート」の出現で、日本画・洋画などのファインアートとイラスト・絵本・漫画などの商業アートのジャンルがあいまいになり垣根を越えた活動をする作家や愛好家も増えています。そんな中で商業アート系の作家や愛好家を中心にしていたアートコンプレックスセンターは中間分野の拡大と両者の橋渡しをする役割も果たしてきましたが、最近は純粋なファインアートの作家やファンにも人気のアートスペースになってきました。今回の企画では、日本のファインアートの代表である日本画家による本格的なグループ展を開催することになりました。普段は一緒になることがないような、年齢・出身・所属を超えた6人の日本画家によるグループ展ですが、いずれも私の期待する作家さんたちを推薦させていただきました。 山本 冬彦
山本冬彦推薦作家による「新春日本画6人展」
【展示概要】
会期:2016年1月15日(金)〜1月31日(日) 11:00〜20:00
※最終日は16:00まで ※1月18日、1月25日 月曜休館
[レセプションパーティー] 2016年1月16日(土) 17:00〜19:30
会場:The Artcomplex Center of Tokyo
160-0015 東京都新宿区大京町12-9 B1F artcomplexhall
TEL/FAX|03-3341-3253
入場料:無料
出展作家:桑原理早/真条彩華/田口由花/宝居智子/松谷千夏子/若佐慎一 ※敬称略、五十音順
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宝居 智子 | Tomoko Hokyo
web site URL:http://www.tomokohokyo.com/
日本古来の美しさを主題に、日本伝統文化を重んじ作品制作に励んでおります。
日本の伝統的技法を受け継ぎ、自分らしい日本画の表現が出来るよう絵の道を精進する所存でございます。
美人画は大正浪漫、舞妓、歴史的登場人物など、主に着物を着た日本の女性をテーマに制作をしております。
千葉県出身/現在カザフスタン在住
2003年 女子美術大学付属高等学校 卒業
2007年 女子美術大学 芸術学部絵画学科 日本画専攻 卒業
【受賞歴・公募展】
2007年 女子美術大学日本画専攻総代卒業「加藤成之記念賞」受賞
2009年 芸術センター公募展 入選
2010年 ドラード国際芸術文化連盟「創作表現者展」音楽家の選ぶ絵画賞 受賞
2011年 第22回臥龍桜日本画大賞展 桜入選
【個展】
2012年 宝居智子 個展「花蝶画-SAKURA-」展(ドラードギャラリー)
2013年 宝居智子 個展「東風育生-こちいくせい-」(万画廊)
2013年 宝居智子日本画展「アジアに生きる命」(伊勢丹浦和店)
2013年 宝居智子日本画展「伝統美」(三越銀座店)
2014年 宝居智子展「日本と中央アジアを結ぶ新しい日本画」ギャラリーオープン記念(ちばぎんひまわりギャラリー)
2014年 宝居智子個展 -野に咲く花とカザフスタンの子どもたち-(万画廊)
2014年 宝居智子日本画展 「日本の美」(カザフスタン初代大統領博物館)
2014年 宝居智子日本画展「花蝶絢爛」(伊勢丹浦和店)
【その他】
2015年 千葉銀行カレンダー
2016年 天井画完成予定(京都/正寿院)
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桑原 理早 | RISA KUWAHARA
web site URL:http://risakuwahara.tumblr.com/
デッサンしている時に感じる、
“昨日と同じ人に同じポーズをしてもらっているのに何かが違う”
というような体験は、私たちの普段のコミュニケーションでもよくあります。
私は、毎日おんなじ繰り返しのようで少しずつ変化している1人の人間の異なる時間を1つの画面に蓄積させていくように描いています。
それは私自身とモデルとのコミュニケーションの蓄積でもあり、
さらに鑑賞者とどのような出会いができるのかを探っています。
1986年 東京都出身
2012年 第39回創画展 入選
2013年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース 修了
2014年 損保ジャパン美術賞Face2014 入選
第40回春季創画展 入選
2013年 修了制作展 @武蔵野美術大学/小平市
向こう側のリズム-呼応する絵画- @マキイマサル・ファインアーツ/浅草橋
2014年 春耀の会 @耀画廊/九段下
山本冬彦が選ぶ若手作家小品展V @ギャラリー枝香庵/銀座
渺渺展 @東京銀座画廊・美術館/銀座
個展-ここに いるかもしれない- @Gallery&Spaceしあん/東上野
Face展2013-2014選抜作家小品展vol.2 @REIJINSHA GALLERY/銀座
2015年 えにし展 @耀画廊/九段下
渺渺展 @東京銀座画廊・美術館/銀座
絵の始まり 絵の終わり-下絵と本画の物語- @武蔵野美術大学美術館
U-35若手クリエイターによるアート・デザインの現在武蔵野美術大学×ISETAN @伊勢丹新宿店 催物場
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松谷千夏子 | Chikako Matsuya
和紙や岩絵具、墨、箔などの日本画材をなるべく生かし、そして線を引くことを大切に制作しています。
ものの輪郭は曖昧で捉えどころがありませんが、解釈して1本の線にし、形にすることや余白によって、描か
れていない景色を思い起こすような作品をと思っています。
1959年神奈川生まれ
1983年多摩美術大学大学院美術研究科日本画専攻修了
1983年 春季創画展入選/日本橋高島屋/東京
1994年 財団設立40周年記念三渓展佳作受賞/三渓園/横浜
2000年 春季創画展春季展賞受賞(’03、’12)/日本橋高島屋/東京
2001年 ARTWALK2001参加/ギャラリー21+葉/東京
2008年 ART台北2008/台北
2010年 GLAMOROUS展/日本橋・新宿高島屋/東京
創画展奨励賞受賞/上野の森美術館/東京
2012年 第8回菅楯彦大賞展大賞受賞/倉吉博物館/鳥取
創画展創画会賞受賞/東京都美術館/東京
2013年 IMAGO MUNDI展/ベネトン財団/イタリア
2014年 都美セレクショングループ展dot.女性日本画家展/東京都美術館ギャラリー/東京
その他 毎年個展グループ展多数
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真条彩華 | Ayaka Shinjo
Website;http://ayakashinjo.jimdo.com/
女性を所謂美人画等では無く何処か不気味で人間らしくない女性を描き続けてきました。其れ等は表層的な美と皮膚を纏った女性像ではなく内面を映し出す魔境の様に或いは精霊を呼び起こす様に描いてきました。又、生けるもの全てに魂が宿るそんな日本古来よりある感性を人一倍感じてきた人間でもあるのでその感覚を作中に表現している。
1978年 東京都板橋区出身
現在宮城県在住
2003年 女子美術大学 日本画専攻卒
櫛谷純園に絹本のイロハを学ぶ
2002年 個展@ギャラリー銀座フォレスト/東京
(以後2004年〜2008年開催)
2006年 個展@トーキョーワンダーウォール都庁/東京
2009年 少女幻想奇譚@Bunkamura Gallery / 東京
2010年 個展@スパンアートギャラリー/東京
2011年 Next Art 展@松屋銀座/東京
2012年 個展@ギャラリー椿/東京
プティタブロー展@オンワードギャラリー/東京
2013年 個展@ Shonandai MY Gallery/東京
コレクター山本冬彦と御子柴大三が選ぶ若手作家展@Pallet Gallery/東京
2014年 個展@ギャラリー椿GTU/東京
オマージュ高畠華宵展@高畠華宵大正ロマン館/愛媛
2015年 現代アーティストクレパス画展@日南町美術館・サクラアートミュージアム・丸沼芸術の森・ギャラリーラリューシュ/鳥取・大阪・埼玉・東京
他個展、グループ展、団体展、国内外アートフェア多数
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田口 由花 | Taguchi Yuka
web site URL:http://tagtagv.wix.com/tagtagv
日本画の最も魅力的で、且つ最も難しい点のひとつに「水を使う」ということがあると思います。
水をコントロールし、顔料を絹や和紙の上に広げることで、日本画特有の柔らかでしっとりした質感が生まれ、絵の中に空間が生まれたようになります。
花も人も動物も、あるがままの美しさで、絵の中で息をして、生きている。
そんな作品を生み出せる作家になりたいと思います。
1992年 1月 岐阜県生まれ
2010年 3月 岐阜県立可児高校普通科卒業
2011年 4月 愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻入学
2015年 4月 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程前期 入学
2012年 グループ展「二人展-joint exhibition-」 市民ギャラリー矢田 (愛知/栄)
2013年 三菱商事アート・ゲート・プログラム2013年度奨学生
2014年 発芽展-若手アーティスト合同展- ギャラリーショアウッド (東京/南青山)
三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生展 GYRE3階 EYE OF GYRE (東京/表参道)
2015年 サラリーマンコレクター展 出品 岡山県天神山文化プラザ (岡山)
損保ジャパン日本興亜美術賞 FACE2015 入選
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 (東京/新宿)
愛知県立芸術大学卒業・修了制作展
愛知県美術館ギャラリー (愛知/栄)
コレクター達の饗宴展、コレクター推薦作家の新作発表展 ギャラリーゴトウ(東京/銀座)
山本冬彦推薦作家のよるカレンダー展 ギャラリー枝香庵 (東京/銀座)
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若佐 慎一 | Shinichi Wakasa
web site URL:http://shinichiwakasa.tumblr.com/
虎の絵はルーツの一つとして高句麗の古墳壁画に描かれた四神の一つ白虎と考えられています。守り神として崇められてきた虎を、過去の日本文化からの繋がりが見られる現代の日本特有の文化である「kawaii」「デコ」といった価値観を加えて現代の虎を表現しました。
1982年広島生まれ。広島市立大学芸術学部美術学科日本画専攻にて日本の伝統画法を学び、卒業制作を同大学の首席に当たる買い上げとなる。卒業後、日本で有数の美術雑誌主催の公募「美術新人賞デビュー2013」にて準グランプリを受賞。その後、国内外問わず発表の場を広げている。臨済宗大本山 円覚寺の龍隠庵、広島市立大学芸術資料館に作品が収蔵されている。
〈個展〉
2015 若佐慎一展(名古屋栄三越/名古屋)
若佐慎一日本画展-アニミズム-(西武池袋本店/東京)
若佐慎一drawing展(Gallery&Cafeクラインブルー/神保町)
2014 SHINICHI WAKASA solo exhibition「animism」(イタリア)
若佐慎一個展~みえざるモノの肖像~(ギャラリー和田/東京)
若佐慎一個展~みえざるモノの肖像~vol.2(福屋八丁堀本店/広島)
〈グループ展〉
2015 観〇光 ART EXPO 2015(高台寺,泉涌寺,円覚寺/京都,京都,鎌倉)
2014 観〇光 ART EXPO 2014(泉涌寺,建長寺/京都,鎌倉)
ART@JUNGLE阿倍野@ラヴPOP(あべのハルカス/大阪)
ART@JUNGLE@八丁堀ラブPOP(美岳画廊/東京)
ART@JUNGLE日本橋@ラブポップ(オンワードギャラリー日本橋/東京)
京都アートフェア2014(みやこメッセ/京都)
山本冬彦セレクション「アートを遊ぶ~それぞれの面白さ~」(粟津画廊/東京 )
神戸アートマルシェ2014(神戸メリケンパークオリエンタルホテル/兵庫)
2013 第2回 現代国際芸術展-Vanity Unfair- ( ボンダイ邸/イタリア)
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